【#2】麻雀を覚えたい人向けの初心者講座| 順子・刻子・対子
こんにちは。はなまると申します。
今回は#2【順子(シュンツ)・刻子(コーツ)・対子(トイツ)】について学んでいきましょう!
パッと見、難しそうなタイトルを書いてますが安心してください!内容は簡単です!
前回の#1の内容が理解できている(牌を区別できる)前提でお話を進めていきます。
「数牌」と「字牌」をしっかり区別できているとよりスムーズに今回の話を理解できると思います。
まだご覧になっていない方や牌の区別が怪しい方は
【#1】麻雀を覚えたい人向けの初心者講座| 麻雀牌を区別しよう - はなまるのまったり麻雀ブログ
から学んでみてください。
今回の記事の目的は【麻雀を遊ぶ上で最も基本な手牌三要素を覚えよう!】です。
※今回から1個1個の牌の牌画は麻雀王国さん(https://mj-king.net/)の麻雀素材から拝借しており、手牌の牌画は天鳳(https://tenhou.net/)さんの牌画から作成しております。
麻雀の手牌の構成
麻雀では自分の手札のことを手牌(てはい)といいます。
手牌は初め13牌の状態で、順番に各プレイヤーが山から1牌持ってきていらない牌を1牌捨てるという動作を繰り返します。(山から1牌持ってくることを「ツモる」といい、手牌から1牌捨てることを「切る」といいます。)
では、そのゲームで勝つ=アガるには手牌をどのような形にすればよいのでしょう?
麻雀ではメンツ(シュンツまたはコーツのこと)を4つとトイツ1つを4人の中で一番早く作った人が勝ちです。
メンツは3牌1組、トイツは2牌1組でアガリに必要な牌は合計14牌です。
そのため、13牌持っている手牌にツモってきた牌かほかの人が切った牌のどちらかを合わせて14牌にするのです。
では具体的にシュンツ・コーツ・トイツとはどのようなものか見ていきましょう。
シュンツとは
シュンツ(順子)とは、数字が順番に並んだ3牌1組のものを指します。
シュンツ
そうです。シュンツは数字が関連したメンツなのです。
そのためシュンツは「数牌」だけでしか作ることが出来ません!
トランプの「大富豪(大貧民)」の「階段」(♥6♥7♥8で出す)で出すイメージです。
よくある間違いの例を3つほど書き記しながら、細かく説明していきます。
①3牌ともマンズかピンズかソーズで合わせる
よい例
悪い例
悪い例は数字は順番になっていますが牌の種類が揃っていないためシュンツではありません。
②数字の小さい順番に3牌1組で作り、数字を飛ばしてはいけない。
よい例
悪い例1
悪い例2
悪い例1のような数字をループさせたり、悪い例2のように数字を飛ばしてはいけません。
③字牌はシュンツにできない
良い例
悪い例1
悪い例2
シュンツは数字の順番で作るメンツです。
そのため、字牌(=数牌ではない牌)ではシュンツは作れません。
では、字牌はどのような形を作ればメンツになるのでしょう?
それは次の項目である「コーツ」をつくればよいのです。
コーツとは
コーツ(刻子)とは、同じ牌を3牌集めるとできるメンツです。
コーツ
コーツは数牌・字牌どちらでも作ることができます。
ポーカーで言うところのスリーカードの状態ですね。
トイツとは
トイツ(対子)*1とは、同じ牌を2牌集めるとできるものです。
トイツ
トイツは全てのあがりの形に必要なものですのでおさえておきましょう。
手牌を作るオススメの方法
手牌を構成する4つのメンツと1つのトイツを作る練習をしたい!という人必見です!
麻雀サイトで有名な「天鳳」さんのFlash版の「練習問題」を活用しましょう!
画像のように画面が出て来たら「メニュー」⇒「ミニゲーム」⇒「練習問題」と進めましょう。
画像は「練習問題」を押した後に「MENU」を押した後の画面になります。
この画面で「NoLimit」を選択してから進めてみましょう
(牌を切るまでの時間制限はあるのでそこは気をつけましょう)
上の数字は以下のようになっています。全て「リーチ」ボタンを押せば1区切りになります。
- 5・・・手牌は4牌で1メンツ1トイツを作ればOK
- 8・・・手牌は7牌で2メンツ1トイツを作ればOK
- 11・・・手牌は10牌で3メンツ1トイツを作ればOK
- 14・・・手牌は13牌で4メンツ1トイツを作ればOK
シュンツ・コーツ・トイツのまとめ
いかがでしたでしょうか。今回のおさらいです。
この形をみてどれがシュンツ・コーツ・トイツか理解できているか復習してみてください。
- 麻雀では自分の手札のことを手牌という。アガリに必要な牌は14牌。
- 14牌の構成は3牌1組のメンツ4つと2牌1組のトイツ1つ。*2
- シュンツは数字が小さい順に並んだ同じ種類の3牌を1組としたもの。
- コーツは同じ牌を3牌1組としたもの。
- トイツは同じ牌を2牌1組としたもの。アガリの形では必ず出てくる。
これらの形をしっかり覚えられれば、麻雀を遊ぶまでの道のりとしてはゴールまで大きく近づきます!
是非、頑張って覚えてみてください!
次回予告
次回#3では【待ちを見極めよう!】と題して書き記していきます。
手牌は基本13牌で進めるため「あの牌が来ればアガリなのにな…」となることがあります。
この「あと1牌でアガリの形になる」状態のことを「テンパる」「張っている」等と表現します。
※実は、慌てふためく「テンパる」という言葉もこの麻雀用語から来ています。
他にも合コンなどで「メンツ」という言葉を使っている人は麻雀好きかもしれません。
このテンパっている状態でほしい牌のことを「待ち牌」といいます。
次回はこの「待ち牌」に関することを一緒に覚えていきましょう。
最後に
このブログを読んで参考になったよ!という方は知り合いに薦めて頂けると嬉しいです。わからなかった点はコメントで質問してください。
おほめの言葉をいただけたり、多くの方に見て頂ければこのブログを書いてよかった…と実感できて今後の励みになります。
麻雀もブログも精進中ではありますが、今後ともよろしくお願いいたします!
ではまた次回!